人生100年時代のライフ&マネー フォロー 高額療養費「引き上げ案の異様」社会保険史から考える 渡辺精一・経済プレミア編集部 2025年3月10日 保存保存 文字 印刷 衆院予算委員会で国民民主党・古川元久代表代行の質問に挙手する石破茂首相=国会内で2025年3月3日,平田明浩撮影 医療費の患者負担に歯止めをかける高額療養費制度は,家計の「最後のとりで」を守る最重要のセーフティーネットだ,政府は2025年8月から3段階の大幅引き上げを示したが,患者団体や野党からの反発を受け,実施をいったん見送り,秋までに再検討するという
新作ブランドコピー 公的医療保険財政の健全化は大きな課題だが,今回の政府案は,社会保険の目的やこれまでの経緯に照らしても異様に映った,半世紀で移り変わってきた役割 高額療養費制度は1973年に導入されたが,位置づけは時代とともに変化した,その流れを確認しよう, 誰でも公的医療保険に加入する「国民皆保険」は61年に始まった,意欲的な事業ながら当初
ブランド服コピー 窓口負担は加入制度や立場によってバラバラだった, 会社員らが加入する被用者保険(健康保険組合や政府管掌健康保険など)は
ブランドコピー 安全なサイト 本人こそ定額のみだが,扶養家族は5割負担と差があった,自営業者らが加入する国民健康保険も5割負担だった, これら高い負担の引き下げが課題となり,国保は68年までに3割に引き下げた,「福祉元年」となる73年には,高齢者の自己負担を無料化し,被用者保険の扶養家族は3割に下げ国保と同率にした, それでも扶養家族と国保の3割負担は比較的重いため,その負担限度額を定める高額療養費制度も創設した,負担格差が広がらないようにする役目だった, だが,同年のオイルショックで日本経済は低成長に陥り,医療保険財政の悪化から
ブランドバッグコピー 今度は低い負担の引き上げが焦点となる,被用者保険は84年に本人窓口負担を定率1割とした,高齢者については83年に定額の一部負担とし,01年には定率1割とした, この局面では,定率化に伴い高額療養… この記事は有料記事です,残り2366文字(全文3064文字)ご登録から1カ月間は99円 今すぐ登録して続きを読む 登録済の方はこちらからログイン 関連記事 <高額療養費「患者負担引き上げ」政府が強引に進める理由> <高額療養費「限度額引き上げ」拙速見直しの大きな不安> 今年の確定申告は「日付印廃止」提出を証明する方法は?確定申告シーズン「マイナポータル連携」スマホで簡単 昔DINKs・今おふたりさま「遺言書はマスト」の理由 NISAの次は「イデコ改革」老後資金作りを柔軟設計 物価・賃金・くらし「2025年のマネー」何が変わる 関連記事 <高額療養費「患者負担引き上げ」政府が強引に進める理由> <高額療養費「限度額引き上げ」拙速見直しの大きな不安> 今年の確定申告は「日付印廃止」提出を証明する方法は?確定申告シーズン「マイナポータル連携」スマホで簡単 昔DINKs・今おふたりさま「遺言書はマスト」の理由 NISAの次は「イデコ改革」老後資金作りを柔軟設計 物価・賃金・くらし「2025年のマネー」何が変わる 投稿にはログインが必要です,渡辺精一 フォロー 経済プレミア編集部 1963年生まれ,一橋大学社会学部卒
スーパーブランドコピー 86年毎日新聞社入社,大阪社会部・経済部,エコノミスト編集次長,川崎支局長などを経て,2014年から生活報道部で生活経済専門記者,18年4月から現職,ファイナンシャルプランナー資格(CFP認定者,1級FP技能士)も保有,連載:人生100年時代のライフ&マネー 前の記事 高額療養費「患者負担引き上げ」政府が強引に進める理由 次の記事 高級フレンチ「テーブルでサイン会計」今月終了のなぜ 注目コンテンツ