寺島実郎・日本総合研究所会長=三浦研吾撮影 日本が試されている,ロシアによるウクライナ侵攻は終結するめども立たず,核の脅威は高まり,新興国や途上国などの「グローバルサウス」が台頭している,主要7カ国首脳会議(G7サミット)の議長国として,日本に何ができるのか,日本総合研究所の寺島実郎会長(75)に聞いた,【聞き手・宇田川恵】 G7サミットを前に国際政治,核問題,国際経済の各テーマで識者にインタビューしました,国際政治=果たすべき役割は 田所昌幸・国際大特任教授核問題=核の脅威,リアルに 戸崎洋史・日本国際問題研究所軍縮・科学技術センター所長国際経済=議長国としての日本 寺島実郎・日本総合研究所会長 国際社会での立場,露に自覚促す役割 ――中国はもちろん,インドをはじめとした「グローバルサウス」が力を増し,世界は多様化しています,先進国の集まりであるG7サミットをどう見ますか, G7サミットと日本の立ち位置を相関させて考えたいと思います,サミットは元々,第1次石油危機(1973年)を背景として,75年に先進国が主導して世界秩序の基本枠を議論し,その方向付けを行おうとしたことがきっかけです, 当時の日本は世界経済における存在感が徐々に大きくなりつつある時期でした,G7サミットは欧米先進国の枠組みに日本が登場した初めての舞台であり
新作ブランドコピー その後もアジア唯一の参加国として日本は胸を張ってきました,しかし今
スーパーコピーn級 状況が変わってきています,――どういうことですか, 日本の国内総生産(GDP)が世界に占める割合は94年がピークで約18%でした,この年
偽ブランド 日本を除くアジアは中国やインド,東南アジアなどすべてを加えても5%に過ぎませんでした, 2000年には九州・沖縄サミットが開かれましたが,この年も日本のGDPはまだ世界の15%を占め,日本を除くアジア全体は7%でした, ところが21世紀に入りパラダイム転換が起きたのです,10年に日本のGDPは中国に抜かれました,アジア各国も急速に成長した一方で日本は停滞し,22年の日本のGDPは世界のわずか4%,これに対し
コピーブランド 日本を除くアジア全体は25%です,20年代末にインドにも抜かれる可能性が大きい状況です, そして注目すべき点に,1人当たりのGDPがあります,これは人々の豊かさを示す指標の一つですが,22年に日本は台湾
スーパーコピー時計 韓国にほぼ並ばれました,――もうアジアの代表とは言えないと, 日本がアジアで唯一の豊かな経済大国というのはもはや幻想です,私は先日,シンガポールを訪ねましたが,アジア各国では「日本はアジアをリードする先進国」という意識は消え始めていると実感します, その中でも日本は「アジアの中で唯一,G7の一翼を担う先進国」ということで胸を張っていますが,世界秩序を形成するうえで日本が次なる世界…