医療プレミア特集 フォロー 後遺症を抱えるケースも 子どもをコロナからどう守るか 西田佐保子・経済プレミア編集部 2022年8月21日 保存保存 文字 印刷 いわゆる”コロナ後遺症”について,子どもの場合,学校に通えなくなることがあると話す東京都立小児総合医療センターの堀越裕歩さん,「『単にサボっているだけじゃないか』と言われる人もいるので,学校に理解してもらうことも重要」=同センター提供 新型コロナウイルスのオミクロン株が猛威をふるう「第7波」で小児感染者が増加している,“後遺症”とみられる症状に苦しむ子どもも少なくない,東京都府中市にある小児専門病院「東京都立小児総合医療センター」感染症科の堀越裕歩(ゆうほ)医長に,感染予防対策から自宅療養中の注意点,後遺症外来などについて聞いた,【聞き手・西田佐保子】子どものワクチン接種をどう考えるべきか ――新型コロナの感染から子どもを守るために周りの大人は何ができますか, ◆3密(密閉,密集,密接)を避け,マスクの着用,手洗いを徹底し,換気をよくする,これが一番効果的な対策です,大人は,新型コロナのワクチン接種が推奨(努力義務)されているので,3回接種(60歳以上の方,18歳以上60歳未満で基礎疾患を有する方は4回接種)をしていれば
時計コピー 家庭内にウイルスを持ち込むリスクを少し下げることはできます, ――5歳以上の子どものワクチン接種はどのように判断すべきでしょうか, ◆それはリスクをどう考えるかにより変わります, 私がよく例に出して説明するのがインフルエンザウイルスです, インフルエンザは,子どもが感染しても重症化したり亡くなったりするケースはほぼありません,一方,高齢者は重症化と死亡のリスクは少なからずあるため,毎年インフルエンザワクチンを打つことが推奨されています, インフルエンザ感染による不愉快な症状が出るリスク,(子どものごくまれな)インフルエンザ脳症(合併症)による重症化や死亡をするリスク,または受験をする年なので感染するリスクを下げるためなどの理由により,インフルエンザワクチンを接種する子どももいます,このように,リスクの捉え方によって判断が変わります, 子どもの場合,新型コロナも高頻度に重症化したり死亡したりする病気ではないので,重症化予防という点ではほとんどの人が効果を実感できません,ごくまれなコロナの重症化と死亡のリスクをどう考えるかです, 新型コロナに感染するとさまざまな不快な症状,なかには長引く症状(後遺症)が出ます,それをある程度回避するのもワクチンのメリットです,ワクチン接種では,熱が出たり,痛かったり,だるかったりする副反応もあります, ウイルスの感染そのものの予防に関しては,数カ月以上の時間がたったり,ワクチンが効きづらい変異株が出たりすると効果は期待できません,メリットとデメリットのバランスを考えて接種の判断をすることになります, ただ,私たちは重症の子どもの患者さんをみています,治療が必要な患者さんの半数は,実は健康なお子さんです,健康なお子さんもまれではありますが,それなりに具合が悪くなったり亡くなったりします,それを防ぐのにワクチンは非常に有効な手段です, また
ブランドコピーN級品 新型コロナで重篤な脳症になっている方の多くは
スーパーコピーブランド時計 もともと健康で,かつコロナワクチンの接種対象ではない5歳未満,もしくは接種対象の5歳以上であってもコロナワクチンを打たれていないお子さんです,新型コロナの脳症の問題が日本で出てきたのは,比較的,最近のことです,新型コロナの合併症として怖い脳症があり,ワクチン接種で予防しようという理由にもなります, なお,厚生労働省の専門家分科会は,成人と同様に小児への新型コロナワクチンを努力義務にすることを決め,日本小児科学会は,すべての接種可能な子ども(5~17歳)に推奨しました,安全性と有効性のデータがそろってきたからです,今後,希望するお子さんには,接種を進めていく必要があるでしょう, ――基礎疾患のある子どもの重症化予防にはなるのですね, ◆それはすごく実感しています
ブランドコピー服 我々の病院に入院してくるお子さんですでに新型コロナワクチンを接種しているのは,さまざまな基礎疾患を複数お持ちの方です,入院はするものの,症状が進行して集中治療室に入る人… この記事は有料記事です,残り2655文字(全文4245文字)ご登録から1カ月間は99円 今すぐ登録して続きを読む 登録済の方はこちらからログイン 関連記事 <新型コロナ 逼迫する小児医療 ~救急外来の現場から~> <新型コロナワクチンへの不安とどう向き合うか> <コロナに感染した医師が今,伝えたいこと> <コロナ禍で悲嘆に暮れる遺族に「とにかく生きて」> <「第7波」到来 5~11歳の子どもへのワクチン接種をどう考える?> 関連記事 <新型コロナ 逼迫する小児医療 ~救急外来の現場から~> <新型コロナワクチンへの不安とどう向き合うか> <コロナに感染した医師が今,伝えたいこと> <コロナ禍で悲嘆に暮れる遺族に「とにかく生きて」> <「第7波」到来 5~11歳の子どもへのワクチン接種をどう考える?> 投稿にはログインが必要です,西田佐保子 フォロー 経済プレミア編集部 1974年東京生まれ,出版社,コンサルティング会社などを経て
ブランドコピー靴 2015年に医療サイト「医療プレミア」の立ち上げに参加,25年5月から現職,医療・介護(特に認知症),映画,音楽を中心に取材,ワインエキスパート,連載:医療プレミア特集 前の記事 新型コロナ 逼迫する小児医療 ~救急外来の現場から~ 次の記事 安倍元首相「助かる可能性はあり得なかった」 専門家が語る銃創治療の現状と課題 注目コンテンツ